2019年2月4日

主催イベント

【報告】RIIS学内セミナー『島嶼地域科学研究所・研究資源データベースの構築に向けて』

2月1日(金)に、国内外における人文・社会科学系のオープンデータ、オープンサイエンスの動向を把握し、今後、RIISが構築すべき情報基盤の方向性について議論を深めるための取り組みの一環として、RIIS学内セミナー「島嶼地域科学研究所・研究資源データベースの構築に向けて」を開催しました(プログラムは、同セミナー開催案内をご覧ください)。

 

北本朝展氏からは、オープンサイエンスに関する国内外の状況や、研究スタイルの変化や研究評価の多様化といった課題と今後の方向性などについて、具体例を交えて分かり易くご紹介していただきました。

原正一郎氏からは、京都大学東南アジア地域研究研究所において研究資源の蓄積と公開を促進させるために構築されたシステム「Myデータベース」と「資源共有化システム」についてご紹介ただき、今後の展開とその可能性についてお話しいただきました。

星泉氏からは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が長年積み重ねてこられた研究資源の蓄積と公開についての取り組みについてご紹介いただくとともに、ご専門分野での利活用についてお話しいただきました。

小野百合子氏(公益財団法人沖縄県文化振興会(沖縄県公文書館)公文書主任専門員)からは、沖縄県におけるデジタルアーカイブの取り組みの一つとして、「琉球政府文書デジタルアーカイブ」をご紹介いただき、その利活用への取り組みについてお話しいただきました。

これら四題のご講演へのコメントとして、弊所併任教員の豊見山和行教授より、歴史学の視点からみたこれまでの課題や要望と、今回ご紹介いただいた最新の情報を受けた今後の可能性について述べられました。

その後、講演者への質問の時間にも、人文社会科学オープンサイエンスと研究業績評価といった話題から、実際に取り組んでいるデジタルアーカイブの技術的な問題点など様々な質問に対し、ご講演者の方々より丁寧にお答えをいただき、理解を深めることができました。

 


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