2015年7月10日

関連情報

平成26(2014)年度の所報を発行しました

平成26 (2014) 年度『所報』発行によせて
国際沖縄研究所所長 藤田 陽子
 

2014年度もまた,国際沖縄研究所(IIOS)は島嶼地域研究,ジェンダー研究,そして琉球・沖縄文化研究をテーマとする3つの研究プロジェクトを通して学際的・国際的研究を展開してきました。1つのテーマに多様な分野からアプローチする「多分野融合型研究」は,IIOS発足以来,その確立を目指してきた研究手法です。異分野・多分野の専門家が一堂に会する機会を設けることを心がけてきたことにより,IIOSは学内外の多彩な分野の専門家・研究者との連携関係を深め,また新たな出会いを経験しながらその学術ネットワークを拡充し続けています。この絆が,IIOSの新しいステージにおける研究テーマの礎となっています。具体的な進化の形として,2015年度には新たな概算要求特別経費事業「現代グローバル社会における自律的島嶼社会モデルの構築と実践」を,本学法文学部との合同プロジェクトとして開始します。また,文理融合の成果としての「文化財レッドデータリスト」作成作業も順調にその形を見せ始めています。沖縄をはじめとする世界の島嶼地域の自己決定力や社会の持続性の向上に学術的に貢献し得る研究機関,そして世界の琉球・沖縄研究者や島嶼研究者にとって重要な研究資源の供給源となることを目指して,IIOSは今後も新しい試みにチャレンジしていきます。

 

所報PDFは「所報」をご覧下さい。


TOP