2017年3月1日

自律型島嶼社会モデル

2017年3月9日 公開ワークショップ『海に生きる人びとに学ぶコミュニティの活かし方、つなげ方』 開催

琉球大学 国際沖縄研究所 海に生きる人びとシリーズ第3弾ワークショップ

海に生きる人びとに学ぶコミュニティの活かし方、つなげ方

 


 

【日時】
2017年3月9日(木)14時~17時
【場所】
琉球大学研究者交流施設・50周年記念館2階交流ラウンジ
【主催】
琉球大学国際沖縄研究所
【対象】
研究者や学生、地域の漁業者や自治体、NPOなどの実務者
【概要】
日本列島は、豊かな自然環境に恵まれ、自然とともに生きる暮らしを大切にしてきました。しかし、大きく社会経済が変化する現在、生業を自然に依拠する人びとのコミュニティや技の継承は、大きな危機に直面しています。これらの危機に対して、研究者や行政、地域の方々は、それぞの立場からどのようなことに応じていくことが必要なのでしょうか。本ワークショップでは、磯の海とサンゴ礁の海に生きる方々をお招きし、コミュニティの維持と技の継承に向けた取り組み事例と課題についてお話しいただきます。また、地域・島の生産者と社会を橋渡しするメディエーター(つなぎ役)から情報発信や社会との「つながり方」について活動紹介をしていただきます。そして、参加者ともに、地域社会の暮らしや伝統文化の継承に向けた問題を共有し、いま、それぞれの立場から向き合うべき方策について考えます。

 

【プログラム】

  • 14:00-14:05 主催者挨拶 藤田陽子(国際沖縄研究所 所長)
  • 14:05-14:10 趣旨説明 渡久地健(法文学部准教授)
  • 14:10-15:20 話題提供1 漁業者からの視点 輪島の海女漁保存振興会/写真家 古谷千佳子氏/NPO法人TAMASU 中村修
  • 15:20-15:30 休憩
  • 15:30-16:00 話題提供2 つなげ役からの視点 NPO法人 いけま福祉支援センター 三輪智子氏、三輪大介
  • 16:00-17:00 総合討論・まとめ

 

【講演者】

  • 輪島の海女漁保存振興会 池澄幸代(いけみずさちよ)、大角由美子(おおかどゆみこ)、早瀬千春(はやせちはる)
  • 輪島市全域(海士町、舳倉島及び輪島崎町)の海女により構成される団体であり、海女漁の技術保存や後継者育成を図るとともに、アワビやサザエ等の資源保護、環境保全、PR活動を行っている。その伝統的素潜り漁技術は高く評価され、平成26年には「石川無形民俗文化財」に認定。http://www.ikwajimagyokyo.jf-net..ne.jp/info/ama.html
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  • 海人写真家 古谷千佳子(ふるやちかこ)
  • 1995年に東京都から沖縄に移住。自ら海人として潜水漁業に従事した後、写真家になる。2000年から沖縄の海人、伝統漁業を撮影開始。2007年「情熱大陸」ほか多数のテレビドキュメンタリーで海人写真家として取り上げられる。2011年から全国約20ヵ所に点在する海女の里海を訪ねて撮影中。現在、那覇市を拠点に活動中。
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  • NPO法人TAMASU 中村修(なかむらおさむ)
  • 2015年NPO法人TAMASUを設立。故郷の鹿児島県奄美大島、国直集落にて自然や文化、人材といった地域資源を活用した体験観光に取り組む。法人名のTAMASU(たます)は、漁(猟)で得た獲物の配分法を表す奄美大島の方言「たます分け」に由来。島の宝をみんなで守りみんなが等しく恩恵にあずかろうという理念で活動を展開中。https://www.amami.org
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  • NPO法人 いけま福祉支援センター 三輪智子(みわともこ)
  • 慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にて環境政策とまちづくりを学ぶ。大学卒業後、NPO法人アサザ基金にて環境教育や自然再生の仕事に従事。2012年から池間島での地域作りに携わり、「イキマ島こよみ」の政策や民泊の受け入れなどに取り組んでいる。
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  • NPO法人 いけま福祉支援センター 三輪大介(みわだいすけ)
  • 経済学博士。1989年、宇井純にあこがれて沖縄大学に入学。2013年から池間島で地域作りの仕事に従事。関心は、蔡温と琉球列島の共同体の資源・自然管理。最近は「海垣(暴風林)」について勉強中。http://npoikema.sakura.ne.jp

 

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