2012年02月06日
中期計画
【報告】2012年1月21日、22日 若手研究者育成セミナー『消滅危機言語としての琉球語研究の意義と目的』
中期達成プロジェクトによる若手研究者育成セミナー「消滅危機言語としての琉球語研究の意義と目的」が琉球大学50周年記念館1階多目的室にて 2012年1月21日(土)、22日(日)の2日間のわたって開催されました。
本セミナーは当初9月に琉球語研究の若手を集め行われる予定でしたが、台風のためこの1月に延期になったものでした。
そのおかげといったら変ですが、日程も1日増え発表者の数も3倍ほど増の大きな大会にすることができました。
参加者も、Rice大学の柴谷方良教授、国立国語研究所木部暢子教授、東京外国語大学教授風間伸次郎教授、札幌学院大学佐々木冠准教授を発表者に、さらには京都大学田窪行則教授を会場のコメンテーターに、と日本の言語研究を第一線で引っ張ってこられた先生を招聘することができました。
会場にもこちらの意図しなかったような研究者が全国から集まり、2日間ともに盛況な会となりました。
中期達成プロジェクトの目的である若手研究者への刺激を与えるという目的を達せられたセミナーともなり、初年度から成果を上げることができました。