2013年11月18日
沖縄ジェンダー学
2013年12月15日 国際シンポジウム『性暴力~これ以上きずつけないために~』 開催
琉球大学国際沖縄研究所 IIOS国際シンポジウム
性暴力 ~これ以上きずつけないために~
傷ついた性暴力被害者をサポートするために、社会にはどのような共通理解やしくみが求められるのでしょうか。被害者の身体的・心理的負担を最小限にとどめるためにも、警察、病院、行政等の速やかな連携を可能にする「ワンストップセンター」の設立が重要課題であることは言うまでもありませんが、同時に、「加害者」を出さない社会づくり、被害についての報道のあり方など、並行して検討されるべき課題もあります。
本シンポジウムは、「これ以上傷つけないために」という観点から、社会が性暴力やその被害者、そして加害者の存在とどのように向き合えばいいのかについて検討することを目的とします。
- 【日時】
- 2013年12月15日(日) 13:00-17:00
- 【場所】
- 沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室
- 【主催】
- 琉球大学国際沖縄研究所『沖縄ジェンダー学の創出』プロジェクト
- 【定員】
- 100名(当日先着) *入場無料
【プログラム】
- イントロダクション
- 喜納育江(琉球大学国際沖縄研究所・教授)
- シンポジウム・パネルディスカッション
- 司会 矢野恵美(琉球大学大学院法務研究科・准教授
- パネリスト
- 宮田祐良氏(法務省矯正局成人矯正課・専門官)
- 性暴力加害者への対策:更生に向けた取組と課題
- 竹下小夜子氏(精神科医)
- 性暴力被害者と犯罪捜査
- ギータ・ハディング氏(スウェーデン弁護士会・弁護士)
- 性暴力被害者と被害者弁護人
- 与那嶺一枝氏(沖縄タイムス・記者)
- 性暴力と報道のあり方
- コメント 森川恭剛(琉球大学法文学部・教授)