2019年02月19日
共同利用・共同研究
2019年3月10日 RIIS共同利用・共同研究合同報告会「島嶼地域研究への多様なアプローチ」開催
島嶼地域科学研究所では、他大学・他研究機関の研究者との連携強化と島嶼地域研究の充実を目指して、「個人型共同利用・公募型共同研究」を行っております。現在、個人型2名・共同研究6つのグループが多種多様なアプローチによる島嶼地域研究を展開しています(研究課題一覧)。
本合同報告会では、所属や分野を越えて連携し、島々に関する新たな研究課題を発掘しようと活発な調査・研究に取り組んでいる研究者達の報告をもとに、これからの島嶼地域研究について考えます。
- 【日時】
- 2019年3月10日(日) 13時開始
- 【場所】
- 琉球大学50周年記念館 多目的室
- 【主催】
- 琉球大学島嶼地域科学研究所
【プログラム】
- 1. 開会の挨拶
- 2. 本公募型共同利用・共同研究の概要
- 藤田陽子(琉球大学島嶼地域科学研究所 所長)
- 3. 研究報告
- ≪個人型共同利用≫
- 「太平洋戦争下ハワイの捕虜収容所・終戦直後のハワイ社会:沖縄人捕虜の視点から」
- 秋山かおり(国立歴史民俗博物館)
- 「在日米軍との間の防災協力法制に関する研究:災害協定に関する実態調査と災害時地位協定の検討」
- 山本慎一(香川大学)
- ≪公募型共同研究≫
- 「気候変動への適応策としての次世代交通基盤技術の導入可能性」
- 研究代表者:飯田晶子(東京大学大学院)
- “A microanalysis of cruise passengers’ satisfaction and expenditures”(クルーズ乗客の満足度と消費支出に関するミクロ分析)
- 研究代表者:Ugur Aytun Ozturk(創価大学)
- 「パラオ口頭伝承の継承と教育をめぐる実践的共同研究」
- 研究代表者:紺屋あかり(お茶の水女子大学)
- 「島嶼地域における自治体主導型学習支援事業の効果検証」
- 研究代表者:佐久間邦友(日本大学)
- 「アジア太平洋島嶼国・地域のボーダーに関する比較研究:沖縄の離島と南洋諸島を中心に」
- 研究代表者:古川浩司(中京大学)
- 「島嶼部における歴史的街並みにみる景観保全制度の影響」
- 研究代表者:藤田康仁(東京工業大学)