2025年07月11日

レクチャーシリーズ

【イベント】戦後宮古島からの季節労働移動

2025年8月4日(月)にRIISレクチャーシリーズとして下記の講演を開催いたします。どなたでも参加可能(無料)ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。対面とリモートのハイブリッド形式となっており、対面の場合は琉球大学文系総合研究棟6階603B(島嶼地域科学研究所会議室)が会場となります。

 

 参加方法についてはチラシ記載のQRコードや、下記概要に記載のURLから飛べるフォームからお申込みいただけます。当日参加も可能ですが、事前にお申込みをされた方が優先となります。皆様のご参加をお待ちしております。

講演タイトル「戦後宮古島からの季節労働移動

講演者:宮内 久光 先生(琉球大学国際地域創造学部・教授/島嶼地域科学研究所・併任教員)

 

講演日時:2025年8月4日(月)15:00~16:30

会場:琉球大学文系総合研究棟6階603B(島嶼地域科学研究所会議室)(リモートはZoom)

 

概要:リーマン・ショック前の2000年代前半は、自動車や電機メーカーの製造現場では人手不足感が強く、求人企業の求人活動は国土の最縁辺に位置する宮古・八重山諸島にも及んでいた。特に宮古島では、宮古職安を舞台に短期雇用の求人活動が活発に行われ、多くの人々が季節労働者として本土に向かった。本報告では移住システム論に基づき、宮古島からの季節労働者送出に関する組織的求人システムに着目し、その形成と展開を紹介する。また2000年代前半において、宮古島では組織的求人システムを構成する求人企業、職安、求職者などの各要素がどのように動いたのかを明らかにしたうえで、宮古島からの季節労働に関する移住システムの特徴について検討する。

 

お申し込みフォーム: https://forms.gle/snBSTj5eCrzRt8BM6(対面・リモート兼用)

お申込み締め切り: 2025年7月30日(月)正午

※対面、オンラインのいずれかを申込みフォーム入力時に選択ください。

※期限までにお申し込みされた方には、参加方法を追ってご連絡いたします。


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