2017年03月31日
自立型島嶼社会モデル
平成28(2016)年度成果報告書 『自律型的島嶼社会の創生に向けた「島嶼地域科学」の体系化――島嶼地域研究・教育の拠点形成――』
*本プロジェクトの概要は、「研究プロジェクト」『自律型島嶼社会の創生に向けた「島嶼地域科学」の体系化』をご覧下さい
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目次
I. 活動概要及び活動報告(全体)
「自律型島嶼地域社会の創生に向けた「島嶼地域科学」の体系化——島嶼地域研究・教育の拠点形成——」活動概要 | |
藤田 陽子 | 1 |
平成28(2016)年度 成果報告 | 6 |
II. 活動概要及び活動報告(個別)
南西諸島における持続可能な自律型農業システムのモデル構築に関する研究 | |
杉村 泰彦 | 13 |
ゾミアの島々―「島嶼性」についての資源人類学的エッセイと活動報告 | |
稲村 務 | 15 |
言語的多様性が示す琉球諸語の系統樹研究の可能性 | |
狩俣 繁久 | 25 |
太平洋島嶼現代史に関する文献調査報告 | |
池上 大祐 | 29 |
研究課題:島嶼地域社会における対外関係の歴史的諸相 | |
赤嶺 守 | 33 |
《冊封使行列圖》解說 | |
赤嶺守 陳龍貴 |
38 |
朝鮮に漂着した琉球漂流民の送還について ―清代中国の送還システムに見る撫恤事例(論文概要) | |
赤嶺 守 | 42 |
本巻所収「評価方日記」関係文書の書誌と冠船貿易に関する研究史(解題) | |
豊見山 和行 | 47 |
島嶼コミュニティ研究グループ 報告 | |
本村 真 | 51 |
『島々のリーダー養成研修会』報告 | |
加藤 潤三 | 53 |
III. 資料編
【論文】
「伝承/伝統的知識」概念構築のために―民俗、フォークロア、常民― | |
稲村 務 | 59 |
【公開シンポジウム】
普天間飛行場返還合意20年公開シンポジウム「東アジアの安全保障と沖縄——辺野古新基地は必要か―」 |
85 |
「グローバル化のなかの伝承/伝統的知識――柳田国男論、ABS法、フォークロア、そして沖縄のこれから――」
伝統的知識をめぐる国際的動向 | |
田上 麻衣子 | 101 |
柳田国男における伝承/伝統的知識と民族あるいはフォークロア | |
稲村 務 | 104 |
質疑応答 | 110 |
【国際セミナー】
失われた声:第二次世界大戦におけるパプアニューギニアの人々の体験記録 | 117 |
【公開ワークショップ】
プエルトリコ&沖縄——軍事化の現在—— | 119 |
海に生きる人びとに学ぶコミュニティの活かし方、つなげ方 | 123 |