2016年02月29日
沖縄ジェンダー学
平成27(2015)年度成果報告書 『沖縄におけるジェンダー学の理論化と学術的実践―沖縄ジェンダー学の創出』
*本プロジェクトの概要は、「研究プロジェクト」『沖縄ジェンダー学の創出』をご覧下さい
*本報告書をご希望の方は、「お問い合わせ」をご参照の上、ご連絡ください
目次
はじめに | |
喜納 育江(プロジェクト・コーディネーター) | i |
平成27(2015)年度活動報告 | iii |
【IIOSレクチャーシリーズ2015】
第1回 Queer Art, Activism & Theory | |
Tina Takemoto (Artist, California College of the Arts) | 1 |
【ワークショップ2015】
Women as Tattoo Practitioners in the Past and in the Contemporary Period: A Comparative Analysis on Tattooing Practices of the Kalinga(northern Philippines),Atayal of Taiwan and Okinawa, Japan | |
Analyn Salvador-Amores(Associate Professor in Social Anthropology, University of the Philippines Baguio) | 21 |
【寄稿】
米軍占領下沖縄の女性と民事陪審裁判 | |
福来 寛(カリフォルニア大学サンタクルーズ校 法社会学教授) | 41 |
刺青としてにおける女性たちの役割の比較研究 カリンガ州(北ルソン島・フィリピン)アタヤル族(台湾)そして沖縄(日本) | |
アナリン・サルバドール・アモレス(フィリピン大学バギオ校 社会人類学准教授) 山里 晃平 訳 |
57 |
【「沖縄ジェンダー学」共同研究者最終報告書】
(五十音順)
しまくとぅばとジェンダー | |
石原 昌英(法文学部教授 言語政策・社会言語学) | 75 |
プロジェクト最終年度報告-看護学の分野から- | |
大湾 知子(医学部保健学科准教授 がん・成人看護学分野) | 77 |
見えなかったものを見えるように-ジェンダー研究における琉球諸語研究の可能性- | |
かりまたしげひさ(法文学部教授 言語学・日本語学・琉球語学) | 80 |
「ジェンダーと自然科学」研究への取組みを通して | |
漢那 洋子(理学部科学科准教授 光化学・有機物理化学、化学教育) | 84 |
ジェンダーの視点による琉球史研究と大学教育 | |
豊見山 和行(法文学部教授 琉球史、アジア海域史) | 87 |
アメラジアンの子供を育てる女性のライフヒストリー研究―「沖縄ジェンダー学の創出」に関わって― | |
野入 直美(法文学部准教授 多文化教育・ライフヒストリー) | 88 |
プロジェクト最終年度報告―臨床心理及びカウンセリングの分野から― | |
古川 卓(医学部保健管理センター教授 臨床心理学) | 90 |
地域課題の解決における女性の社会的活動の意義について | |
本村 真(法文学部教授 児童福祉・トラウマ理論) | 94 |
沖縄ジェンダー学に参加して | |
矢野 恵美(大学院法務研究科教授 刑事法・被害者法・北欧法) | 97 |
Appendix・付録
クイアを実践するアート | |
ティナ・タケモト(アーティスト、カリフォルニア美術大学) | 101 |
琉球大学キャリアデザインフォーラム 大学および地域コミュニティにおける多様性とリーダーシップ | |
エイミー・スエヨシ(サンフランシスコ州立大学エスニック研究学部副学部長) | 111 |
書籍
『沖縄ジェンダー学③ 交差するアイデンティティ』 | 133 |
編著者:喜納育江 出版社:大月書店 |
イベント広告チラシ | 135 |
新聞掲載記事 | 137 |