対話型アーカイブズによる新たな「島嶼の知」の創出に基づく島嶼地域科学の体系化

「対話型アーカイブズによる新たな「島嶼の知」の創出に基づく島嶼地域科学の体系化」(日本学術振興会『課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業』(領域開拓プログラム)(2020〜2022年度))

 

島嶼地域科学研究所は、日本学術振興会の『課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業』(領域開拓プログラム)に採択され、「対話型アーカイブズによる新たな「島嶼の知」の創出に基づく島嶼地域科学の体系化」の取り組みを開始しました。日本学術振興会の同事業は、「①諸学の密接な連携によりブレイクスルーを生み出す共同研究、②社会的貢献に向けた共同研究、③国際共同研究を推進するため」(https://www.jsps.go.jp/kadai/)のものであり、なかでも領域開拓プログラムは「異なる学問分野の研究者の参画を得て、新たな研究領域への予想外の飛躍をもたらすような課題の追求や方法論の継続的な改良を目指す」(同上)ものです。これに対して、本研究所は、島嶼の劣位性ではなく、多様性・結節性・独自性という優位性概念によって島嶼に新たな価値観を付与することで、従前の島嶼地域研究にパラダイムシフトをもたらし、地域課題を自律的に解決し持続的に発展するための学術的方法論を創出することを目指します。特に、研究者による学術的調査とそれへ地域(住民と行政)の直接的関与に基づくアーカイブズを形成し、それを地域住民、行政、研究者が協働し対話する動態的プラットフォームとして稼働させることで、島嶼の知を意識的に結集し地域課題の解決に導く方法論の構築に向けた調査研究と議論を積み重ねていきます。


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