2014年02月13日

新しい島嶼学

【報告】2014年2月7日 国際ワークショップ『二つの“シナ海”を巡る安全保障」

2月7日に、世界の安全保障における島嶼の位置づけについて考察すべく、2014年度 第4回レクチャーシリーズ「2つのシナ海を巡る安全保障(Security Over the Two China Seas)」を開催しました。

米国、中国、台湾、韓国、日本そして沖縄の国際関係研究者が一堂に会し、東シナ海・南シナ海を巡る昨今の不安定な情勢や、安全保障を巡る国際関係の現状から展望について、それぞれの立場からの見解を披露し、活発な議論を交わしました。国や地域による立場の違いが議論に反映される一方で、すべての参加者が相互理解を目指した対話の重要性について言及するなど、関係各国・各地域の専門家が直接に意見を交わす機会としての本ワークショップの意義が確認できました。


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