2012年02月10日

沖縄ジェンダー学

【報告】2012年2月9日 IIOSレクチャーシリーズ2011 第九回『目取間俊の「魂込め」をジェンダーの視点から読む』

国際沖縄研究所では、レクチャーシリーズ2011第9回『目取間俊の「魂込め」をジェンダーの視点から読む』として、2012年2月9日(木)、18時から琉球大学法文学部213教室にて日本近現代文学研究をご専門としているスーザン・ブーテレイ氏(ニュージーランド国立カンタベリー大学文化言語学部准教授)をお招きして、講演会を開催しました。

スーザン氏の目取真俊『魂込め』へのアプローチは、先行研究を踏まえての真摯なもので、それでいて氏独自の「読み」を展開する、大変興味深いものでした。特にアーマンを外部からの「暴力」ではなく、内部から湧き上がってくる「暴力」の象徴とする解釈は白眉といえ、たいへん刺激を受けました。
そして、ジェンダーの視点から目取真作品を読むことで、彼の描く女性から沖縄の何重にも虐げられてきた沖縄の女性を見出すことにもなりました。
会場も盛況で、ゼミのようなスタイルで講演して頂いたせいか、質問も多くなされました。




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