2013年02月08日
新しい島嶼学
2013年3月9日 『島嶼地域における言語復興』 開催
国際沖縄研究所国際シンポジウム
“島嶼地域における言語復興
- 【日時】
- 2013年3月9日 13時から17時
- 【場所】
- 琉球大学法文学部新棟215
- 【主催】
- 琉球大学国際沖縄研究所「新しい島嶼学の創造」プロジェクト
- 【概要】
- 世界には約6000の言語がある。その多くが消滅の危機に瀕し、島嶼地域の少数言語も話者数が急激に減少している。しかし、危機に瀕した言語の維持継承に向けた取組も盛んである。本シンポジウムでは、北海道、沖縄、ハワイ、グアム、ウェールズでの経験と知見を共有し、より効果的な取組について議論したい。
- 【使用言語】
- 英語・日本語(同時通訳付)
- *予約不要・参加無料
【基調講演】
- Edward Alvarez (Exective Director for the Commission on Decolonization, Guam)
- エドワード・アルバレス(グアム脱植民地化委員会)
- “A Historical View of Chamorro Language Revitalization on Guam”
- (「グアムにおけるチャモロ語復興の歴史」)
【個別報告】
- B. Noelani Iokepa-Guerrero (University of Hawaii at Hilo)
- ノエラニ・イオケパ-グエレロ(ハワイ大学)
- “The Hawaiian Language Revitalization Movement: 30 Years of Lessons Learned”
- 石原 昌英(琉球大学)
- “Language Endangerment and Revitalization in the Ryukyus”
- 井筒 勝信(北海道教育大学)
- “Ainu Language Revitalization : Is it Welcomed in Hokkaido?”
- Patrick Carlin (Cardiff University)
- パトリック・カーリン(カーディフ大学)
- “Language Policy and Planning in Wales: A Long Twentieth Century? “
- Michael Lujan Bevacqua (University of Guam)
- マイケル・ルーハン・ベバクア(グアム大学)
- “The Beautiful Lie: Decolonization and the Chamorro Language of Guam”
- 【パネルディスカッション】
- ファシリテーター:石原昌英