2011年09月07日

中期計画

2011年9月17日 『中期計画達成プロジェクトによる若手研究者育成セミナー』 開催

2011年9月16日 台風15号接近のため、延期となりました。延期後の新たな情報についてはおって連絡致します。

若手研究者育成セミナー「消滅危機言語としての琉球語研究の意義と目的」

mtp110917

日時: 2011年9月17日(土)13:00から
場所: 琉球大学50周年会館 多目的室
概要:
平成23年度より新たにスタートした中期計画達成プロジェクト「人文・社会科学を主体とした先端的琉球・沖縄学の次世代研究者および地域リーダーの育成・研究推進プロジェクト」の活動の一環として、琉球諸語記述研究会と共催で若手研究者育成セミナー「消滅危機方言としての琉球方言研究の意義と目的」を開催します。国内外で活躍する若手の研究者を招聘し、「消滅危機方言」としての「琉球語」をいかに研究するかを問う、まさに「琉球語研究」の先端を行くセミナーを目指しています。

【プログラム】
13:00~13:30
かりまたしげひさ(琉球大学・教授)
≪【挨拶・趣旨説明】 琉球語研究の方法-通時的な研究と通方言的な研究-≫
13:45~14:30
下地理則(群馬県立女子大学・准教授)
≪テキストデータから「文」を再考する-伊良部ことばの事例から≫
14:30~15:15
麻生玲子(東京外国語大学AA研・学術振興会特別研究員)
≪波照間方言のアスペクト接辞-jaの機能≫
15:30~16:15
白田理人(京都大学・大学院生)
≪喜界島上嘉鉄方言のアクセント≫
16:15~17:00
青井隼人(東京外国語大学AA研・学術振興会特別研究員)
≪琉球における 中舌母音とはどのような母音か:北琉球奄美方言と南琉球宮古方言の比較≫
17:15~18:00
トマ・ペラール(京都大学・学術振興会特別研究員)
山田まさひろ(京都大学・学術振興会特別研究員)
≪ドゥナン語(与那国語)の動詞活用≫
18:00~18:30
木部暢子(国立国語研究所・教授)
≪【招待講演】 喜界島方言の母音について-国立国語研究所合同調査から≫

参加費: 無料


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